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「SUPER FOLK SONG ピアノが愛した女。」

2017年2本目 「ピアノが愛した」というよりも、「ピアノに取り憑かれた」とでも言った方がふさわしいような 狂気じみた矢野顕子を見ることが出来る。 なんとか録り終えた「それだけでうれしい」を確認している時の表情は、 子供を産み出す母親のようで涙が溢…

「この世界の片隅に」片渕須直

2017年1本目 寝る間を遮られるように空襲があり、日を追うごとに貧しくなっても、あるもので工夫し、日々を楽しもう、生きようとする姿勢。 男達が戦いに飲み込まれる一方、蚊帳の外の女達は、目の前の生活を守り抜こうとひたむきに前を向く。 だからこそ、…

「レナードの朝」ペニー・マーシャル(1990、米)

2016年22本目 何と言ってもセイヤー医師役のロビン・ウィリアムズのとろけるような優しい笑顔が印象的。 人付き合いが苦手で、臆病で、でも誠実で。すぐそこに存在するかのようなリアリティだった。 ロバート・デニーロはもう怪演と言っていいほど。 2人の…

「めまい」アルフレッド・ヒッチコック(1958年、米)

2016年21本目 宇多丸の「ゴーンガール」評を聞いて、是非観てみたいと思っていた「めまい」。 「幻想しか愛せない男と幻想の中でしか愛されない女」と表現するならば、 「めまい」は別の女性であって欲しかった。 別の女性に理想の女性の幻想を重ね合わせて…