「レナードの朝」ペニー・マーシャル(1990、米)

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2016年22本目

何と言ってもセイヤー医師役のロビン・ウィリアムズのとろけるような優しい笑顔が印象的。

人付き合いが苦手で、臆病で、でも誠実で。すぐそこに存在するかのようなリアリティだった。

ロバート・デニーロはもう怪演と言っていいほど。

2人のような味わい深い存在感が放てる役者が日本にいるだろうか。

「日常の当たり前がどんなに幸せか」に焦点が当たっていたけれど、私は患者が元に戻ってしまう絶望感の方が大きくて、エレノアと心を通わせていくシーンに気持ちが追いつかなかった。

時々流れるピアノ曲「Dexter's Tune」は優しくて美しくて少し哀しいメロディ。

↓は少しクセがあるけれど、楽譜が載っているので保存


Dexter's Tune - Transcription 「レナードの朝」